アノマリー投資法

cash coins money pattern
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アノマリーとは日本語で季節性という意味です。

季節のように一定の周期で上がったり下がったりする株に投資をします。

ここで紹介する会社などに投資するのもいいですが

真髄は自分でアノマリーを見つけることです。

その参考になればいいなと思って書いてます。

4年に1回 アメリカ大統領選挙

最初に紹介するのはこれ。

アメリカ大統領選挙は4年に1回あります。

現職のアメリカ大統領は選挙の支持率を上げるべく、

大きな経済政策を打ち出して支持を集めようとします。

その結果、市場にお金が大量に供給されて株価が全体的に上がります。

また、巨大な政策の柱となるような企業は補助金がもらえたり、大きな受注が入り、影響を受けます。

例えば、CO2を減らす政策を打ち出せば、鉄道会社や電気自動車の企業は恩恵が大きいかもしれません。

Twitterでも話題のイーロン・マスク氏が創業のテスラモーターズが株価が高いのは、こういった政策面で将来性があるという思惑もあります。

ただ、余ほど政治に精通してても、大統領選挙の結果は予測するのは困難なので、

アメリカの個別株投資をするのは難しいです。

投資信託やETFで買うのが大きな失敗もしないので良いと思います。

コツは余裕資金を円高の時にドルに換えてドル建てにで買うこと。

あと4年に1回の選挙の日程は変わらないので定期的に買おうと思うETFなどの値段と為替をみておくと利益が大きくなります。

新紙幣、新通貨の登場

日本では偽札対策で数年ごとに(長くても20年でほぼ変わる)新しい通貨や紙幣が出てきます。

紙幣が変わると紙幣を読み取る機械も新しくしないといけません。

よくある、食券の券売機や自動販売機は対応しないといけません。

飲食店とかはいい迷惑です。

しかし、この機械を売る会社はこの年だけめちゃくちゃ受注が増えます。

その会社が日金銭という会社で、

アメリカのカジノに紙幣の識別する機械を作る大手です。

この会社は日本で新紙幣が出るニュースで株価が上がります。

チェックすると面白いです。

ただ、インドが高額紙幣を廃止したので日本も将来、紙幣がなくなるかもしれませんが…

統一地方選挙

あまりピンと来ないかもしれませんが、

4年に1回、日本でも選挙があります。

参議院選挙と統一地方選挙です。

統一地方選挙を軽く説明すると、都道府県や市町村区の議員を選ぶ選挙です。

アメリカ大統領選挙ほどのインパクトはありません。

けれどここでも、好景気の会社があります。

イムラ封筒という会社で名前の通り、封筒を売ってます。

選挙の時は大量の手紙が出るのです。

今時、LINEやせめてEメールでいいじゃん…(笑)と思うかもしれません。

しかし、選挙の法律の都合や日本中で選挙をすることから、侮れない利益になるのです。

選挙の時期はわかり易く、タイミングが読みやすいです。

ただ、もしも選挙制度が変わったら…どうなるんでしょうね?

TwitterやYouTubeの時代なんでしょうかね?気になります。

今回の紹介はこんな感じで終わりです。

真似するというより、ちょっと変わった参考になるようなものを敢えて選びました。

面白かったら幸いです。

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