このページでは日本株の投資に必須アイテム「会社四季報」の強みを紹介します。
会社四季報とは
「会社四季報」とは東洋経済新報社が年4回出す、上場企業のデータが載っている本です。
3つの長所があります。
- 東洋経済新報社の独自分析がある。
- 日本の上場企業を全て網羅している。
- 50年以上続く本であり、過去のデータと比較することなどができる。
などの長所を持っていて、
日本株を買う上では必須アイテムと言って差し支えないです。
具体的にいうと
まず、東洋経済新報社の独自の分析は業績予想と配当予想が優れています。
上場企業の取引先などにも取材をして業績の進捗状況を調べます。
業種や業界、企業の特性を考えて出された業績の予想は精度がとても高く、
業績予想の修正などを先取れます。
業績を鋭い分析で見極める延長で配当も独自に予想します。
こちらも投資家には大変重要です。
この重要なデータを上場企業のすべてで行っています。
そのため業界ごとの比較が容易です。
トヨタ自動車と日産自動車の財務情報を見比べる。
みずほ銀行と三菱UFJ信託銀行の違いを比べるといったことが簡単にできます。
そして会社四季報は50年以上も(たしか戦前から)続いているので1つの会社の変化を過去号と比べることもできます。
会社四季報を使い倒す
最後に会社四季報のちょっとしたテクニックなどを紹介します。
まずは業績分析の精度が高いのが会社四季報のウリ。
会社四季報でおススメの企業はチェックしておきましょう。
「強気」とか「V字回復」とかいい表現が書いてあるのですぐわかります。
株主
筆頭株主などもすぐわかります。
外国人株主の多い会社とか同族株主の多い企業とかわかります。
創業と設立
会社四季報には創業年月日と設立した年が載ってます。
記念配当などをもらえる可能性があります。
今回は東洋経済新報社の「会社四季報」の紹介をしました
最後まで読んでいただきありがとうございます。