今回は初めて買う株の候補にしやすい、「株主優待」の解説をします。
近年は株主優待は廃止の傾向が強まっているのが逆風です。
買うときはリサーチを十分に行ってください。
株主優待とは?
株を保有してくれている人に自社製品を送ってくれるサービスです。
お菓子の会社が自社のお菓子の詰め合わせを送ってくれる。
飲料メーカーが新しいお茶やコーヒーを詰め合わせでくれる。
といったものが主流です。
簡単に言うと株主への「オマケ」ですが、
塵も積もれば山となるように馬鹿にならない利益にもなりえます。
海外の企業はしてません。
日本だけの変わったサービスです。
具体的にはどんなものがあるの?
証券会社や会社四季報に「株主優待」の紹介ページがあります。
2023年1月3日の時点で見ると1978社が株主優待を実施してました。
中には100万円以上の資金がないと株主優待をもらえない企業もありますが、
10万円前後から貰える株主優待も多くあります。
一例を挙げると
有名どころ
2702 マクドナルド
100株からお食事券がもらえます。バーガー、サイドメニュー、ドリンクの交換券が各6枚入ってます
4661 オリエンタルランド
ディズニーランドまたはディズニーシーで使える1日パスポート。
とても人気の株主優待です。
株主優待のポイント
- なるべくその会社独自の優待が良い。
- 長期保有のメリットがある企業が良い。
- 家族名義でたくさん優待をもらう。
まずは
なるべくその会社でしかできない独自の優待がいいです。
自社製品のマックや自社のディズニーランドに行けるオリエンタルランドがわかり易いです。
クオカードやお米といった株主優待は業績が悪いと優待廃止の可能性もあります。
次に長期保有のメリットがある企業がいいです。
これは3年会社の株を持っていると株主優待が増える
といったサービスがある企業は優待を良くしようとしているので優待廃止の可能性も少し下がります。
最後は小技。
わかり易いマクドナルドを例に説明します。
マクドナルドの優待は100株、300株、500株で優待のもらえるお食事券が2冊、3冊、5冊です。
もし、マックの株を300株持っていても、3冊分の優待券しかもらえません。
ここで家族が証券口座を持っていたら、
家族の誰かの名義で100株自分が100株保有します。
家族に2冊の優待お食事券と自分に優待お食事券がもらえ合計4冊もらえます。
これで少ない投資資金でたくさん優待がもらえます。
(そんなにたくさんマクドナルド食べたいかと言われると微妙ですが)
簡単に説明しましたが株主優待はまだまだメリットがあるので、
ブログなどでも紹介しようと思います。
今回は以上です
最後まで読んでいただきありがとうございます。