損をしやすいアノマリーを紹介。

今回は前回とは逆の損をしやすいアノマリーを紹介します。

比較的最近のアノマリーなので参考程度にしてもらえると嬉しいです。

FX編 連休中に一瞬、円高になる。

FXが日本で普及してからできたアノマリーです。

これは主にスワップ金利目当ての日本人を狙った外国の機関投資家の作戦です。

具体的には日本の祝日の連休ゴールデンウイークやシルバーウイークの連休中のどこかで短時間だけ円を大量に買って円高にします。

スワップ金利狙いの投資家が一気にロスカットになります。

機関投資家はある程度利益が取れたら円売りをして、利益を確定させます。

結果として、一般人から見ると知らないうちにロスカットになってた!なんてこともあります。

日本がお休みでかつ外国は市場がやっているゴールデンウイークやシルバーウイークで良く起きます。

逆に世界中の休暇期間である夏休みや年末年始は変動はあっても狙い撃ちのようなことはありません。

そういったことをする機関投資家の人たち自身が休んでいるからです。

株編 1月~3月の間で調整が入る

これもここ数年のアノマリーで1月末から3月頭くらいの間に株価が大きく下がる調整が入ることが起きてます。

これは、アメリカの金融政策を決めるアメリカの中央銀行「FRB」や「FOMC」アメリカ連邦公開市場委員会の発表が影響します。

株価の動きは9月から株価は上昇傾向で12月は株高のことが多いです。

12月の株高を受けて1月に金融引き締めを実施したほうがいいのではないか?という憶測が広がり、アメリカの金融引き締めがあれば、株価が大きく下げることになってます。

1月から2月に株を買うときはFOMCの発表や恐怖指数VIXを注視しておいたほうがいいです。

今回の記事はここで終了です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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